まずはじめに、東北地方を中心に被災されている多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
同じように頑張ってきたジュニアバレーボーラーたちが被災者となっていることを考えるとなかなか更新する気持ちにもなれず、沈んだ気持ちの日々が続いておりましたが、復興への願いを込めて記事を書きます。
さて、あっという間に4月になりました。学校、会社、様々な環境で「新年度」がスタートしました。2年ぶり3度目の全国大会出場を手にした2010年も、過去の歴史になりました。
毎年、いろんな場所でいろんな形の「オワリ」と「はじまり」を迎える4月。
小さい小さいといわれ続けながら、スピードと変化をテーマに、ブラジル男子ナショナルチームのバレーを目指した2010年のファイヤーキッズが「オワリ」を迎え、今週末の「日田会長杯」では新生ファイヤーの「はじまり」です。
*今年も卒団記念のDVDを作りました。↓クリックで再生します。
満開の桜の下、がれきの山の中、熱気にあふれる体育館の中、様々な場所で迎えるそれぞれの「オワリはじまり」があります。
「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい? 親友と語り合ったかい? 燃えるような恋をしたかい?
一生忘れないような出来事に出合えたかい? かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい?」
もうすぐ中学校という新たな第一歩を踏み出す2人。同じように、「オワリはじまり」を迎えるすべての人たちが、最後まであきらめずベストを尽くす勇気と力が持てることを願います。
rikupapa.