
毎日通った(笑)スカイツリー!がある墨田区。 片桐VBC(奈良)を破る大金星にスポーツ報知も注目!
4度目の全国大会となった今年、チームとしては何とか実績を残したいという強い思いで東京へ向かいました。今までは応援団も一緒に移動していましたが、今年は大会前日に東京入りして、恐れ多くも日本一の「東金町ビーバーズ」さんの胸をお借りして練習試合をさせていただき、しっかりと現地で汗をかいて開会式に臨みました。
しかし、第一日目、今大会3位入賞という勢いのある「BAGUS(埼玉)」と、昨年の予選でファイヤーに負け、リベンジに燃える171cmのエースが立ちはだかる「住吉(鳥取」という、
死のパートで完敗し、全敗というまさかの結果となってしまいました。
そして運命の2日目の組み合わせ。全敗だったファイヤーは当然ながらシード獲得の強豪チームと当たります。
2日目1回戦
片桐VBC(奈良)昨年、決勝戦で長崎の「日見クラブ」に敗れ、準優勝となったあの片桐さんです。しかもこの5年くらいは、ほとんど毎年3位以上に入賞いている、超・強豪チーム。当然、前日の予選も1位で勝ちあがっています。
しかし、「今日3回勝てばベスト8!」という強い気持ちで臨んだ初戦、まさかの2-0ストレートで勝利!
心技体と戦術が見事にマッチした、今年のファイヤーとしては最高のゲームだったと思います。
続く2戦目は、北海道の「釧路ルード」戦、心配した通り少し集中が切れ、息詰まるフルセットの戦いを制して2勝、なんとベスト8進出決定戦へ!しかし、その相手は・・・
「東金町ビーバーズ」(開催地)まさか・・・まさか当たるとは!!
練習試合で胸をお借りしたビーバーズさんと、本番でまさかの再戦となりました。
結果は、2-0ストレート負け。完敗でした。
今回、全国16強入りを果たすことができましたが、やはり目標のあと1勝ができずにとても悔しかったです。全国大会をご覧になった方はよくお分かりだと思いますが、この1勝がとてつもなく大きな1勝なのです。まずはここをクリアしないと意味が無いとさえ思えてしまいます。

この「あと1勝」を目指して頑張った2011年の夏が終わりました。
結果は達成できなかったけど、その思いは次の世代に受け継がれました。
苦しくて逃げ出したあの日・・・

初めて監督の前で自分をさらけ出したこと、そんな自分を支えてくれるたくさんの力に気付いた日。
苦しんだ分だけ力が出せる。そう信じて闘い続けた相手は自分自身であった事を、今改めて感じているんじゃないかと思います。
今年は正直、1人の6年シンでは全国大会は無理かも・・・と思うこともありました。しかし、その気持ちを払しょくしてくれたのもやっぱりシンでした。そして最後は頼りになるポイントゲッターとして、キャプテンとしてチームを東京に連れて行ってくれました。自分の息子がいるときは、そんなことを考える余裕もなく、ただただ無事に終わることに集中するだけだったように感じますが、こうしてチームスタッフとして選手たちを見ると、ひとりひとりの気持ちや感情などがよく伝わってきます。
今年、何の力にもなれない私をチームに要請してくださった監督・コーチをはじめ、父母会皆さん、そして何より一緒に戦ってくれた選手のみんなに、心から感謝でいっぱいです。ありがとうございました。おかげで素晴らしい経験ができました!
最後に、今年も本当に本当にたくさんのみなさんのお力添えをいただいて、最高の舞台で最高のゲームができました。関わって下さった全ての方々に、心から厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
今週から、2012年の夏に向けた戦いが始まりました。新チームは、昨年同様に荒波の海に船出をしました。
これからもファイヤーらしいバレーを貫き、新たな扉を開け続けたいと思います。
たくさんの応援、本当にありがとうございました。
2012年も燃えろ!日田ファイヤーキッズそして
待ってろ、東京体育館!
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